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由紀さおり・安田祥子 研ナオコ 野口五郎 山内恵介 フォレスタ
アーティスト紹介・由紀さおり/安田祥子
アーティストコメント
由紀さおり&安田祥子 何だか慌しく過ぎていく毎日。たまにはちょっと時間を止めて、立ち止まってみるのも良いもんだなあ、と感じている。そのきっかけになったのが由紀さおり・安田祥子のコンサート。テレビではよく耳をしている二人の歌声だが、ナマで聴いたその瞬間に、心の澱みが全部消えてしまった。まさに「からだと心に効く」感動のコンサートだ。二人の歌声に癒され、励まされた人が私を含めどれだけたくさんいるのであろう。
コンサートレポート
 < 2007年6月17日 宮城県民会館にて > 
 昨年で20周年2000回というハードルを軽やかに越え、今年から新たに展開する童謡コンサート。姉妹デュオの息のあったハーモニーが心を潤してくれた。
 2000回コンサートで好評だったという、メドレー「歌のカレンダー」。お正月、まめまき、ひなまつり、さくら、鯉のぼり、たなばたさま、紅葉・・・日本人ならではの自然に対するやさしい眼差しが生んだ歌。歌詞の中の美しい日本語、季節の移ろいを、抜群の歌唱力で豊かに歌い上げる。客席では、曲に合わせて一緒に口ずさんだり、手をたたいたりする姿もちらほら見受けられ、なんだかとてもうれしい。
 姉妹が育ったNHKラジオ「うたのおばさん」から生まれた「めだかの学校」「ぞうさん」、‘おかあさん’をテーマにした「やさしいおかあさま」「肩たたき」など、懐かしい歌の数々がやさしい歌声に乗ってホールいっぱいに広がっていく。幼少期に慣れ親しんだメロディー、学校の帰り道に友達と一緒に口ずさんだ歌、ぬくもりが伝わる距離で母が歌ってくれた歌が、寄り添うようにあたたかく甦ってくる。そして家族・友人・恋人・これから出会う人、この世に生まれた人すべてに贈ると歌われた「しあわせのカノン」が第1部を締めくくる。  
 第2部では、由紀さんが歌うことがつらくなったとき、うたを忘れたカナリヤと自分を重ね合わせながら、これからもずっと歌い続けていこうと思い知らされたという「かなりや」、安田さんが疎開をしていた時に泣きながらきいていたという「あした」など、互いのエピソードを交えながら情感を込めて届けられる。会場にいる一人一人が自分の思い出とリンクさせながら、懐かしく聴き入った。  
 「たくさんの人に迎えられての21年目のコンサートは夢のよう。25年・30年とできるところまでやろう。私たちには歌い継いでいく義務がある。」と涙ながらにその決意を語ってくれた二人。絶え間ない拍手は、二人の力強い決意へのエールだ。
 次世代、またその次の世代へ残す贈り物として行われたこのコンサート。会場には、親子連れ、3世代で足を運んでくれた多くの観客の姿が確かにあった。世代を超えて、時代を超えて、これからも日本の歌がもつやさしさ、あたたかさ、美しさを多くの人に届け、伝え、守り続けていってほしい。そしてわたしも母親になるときがきたら、彼女たちのように童謡を歌い継ぎ、未来に残していきたい。

               − ノースロードミュージック 目崎百合子 −           
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●由紀さおり・安田祥子コンサート
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